2013年06月07日
神社?お寺?
昨日友達から
「ここはお寺?神社?ちなみに神社とお寺の違いって何?そもそも「神様」と「仏様」の違いが分からないから教えて」
と言われました
改めて言われると、私もうまく説明できないのですが・・・
神社は神様をお祀りするところで、「神様」は天照大神(アマテラスオオミカミ)様など日本古来の八百万(やおよろず)の神様や崇められた歴史上の人物などの事です。「神社」には神主さんがいて、参拝の仕方は二礼二拍手一礼です(神社参拝の仕方について詳しいことはこちら)
お寺は仏様をお祀りするところで、「仏様」はお釈迦様からの流れを汲む「仏」として崇められた高僧(聖人・上人等)や、インドから中国を経て日本に伝わった神様や未来の仏様(阿弥陀如来・菩薩等)の事です。「お寺」にはお坊さんがいて、参拝の仕方は手を叩かずに合掌(がっしょう:詳しくはこちら)といって手を合わせます(お寺参拝の仕方について詳しいことはこちら)
日本は、古くは「神仏混淆(しんぶつこんこう)」「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」と言って、神も仏も一緒にお祀りしてきました。それが、明治に入り神仏分離令(しんぶつぶんりれい)が出され、お寺と神社に分かれて今日に至っています
そんな中、白狐山は不思議な事に神仏分離の難を逃れ、古来の姿のまま残っている為、お寺でもあり神社でもある全国でも稀な「神仏混淆のお寺」なのです
上記の内容は、私が聞き育った事に自分で勝手な解釈したものを加えて自分の知識としている内容を載せているので、神職の方や僧侶の方から見て「随分勝手な解釈だ」と思われるかもしれませんが、この説明で少しでも皆さんの参考になれたら幸いです
本日も一日幸せに過ごせた事に感謝しています
皆様も素敵な一日を過ごされていますように
Posted by 浄庵(じょうあん) at
18:00
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