2013年07月28日

「花火」は何故、夏?


今や夏icon01の風物詩であるicon12花火大会icon12が真っ盛りの時期ですね。kao2
庄内でも、もうすぐ酒田と鶴岡の花火大会がありますねkao18icon12
行きたいなあkao18heart

ところで、花火大会ってどうして夏の風物詩になったのでしょうかkao17

(冬は寒いからいいとしてkao3)春や秋でも良さそうなのになぜでしょう?kao17
「夏の暑い夜だから、夜外に出て涼をとりたい」説などを昔聞いたことがあるのですが、面白い「説」を見つけたので紹介したいと思います♪kao2

なんと『霊を供養するための花火』説というものです!!kao18icon12
(相変わらず、神仏に絡めていてすみませんicon10

でも、確かに夏の花火の多くはお盆に近い時期に行われますよね。kao1

歴史をたどると、1733(享保18)年、暴れん坊将軍icon13で知られる8代将軍吉宗の頃。
前年(享保17)の『享保の大飢饉』とコレラの大流行による死者dokuroの慰霊や鎮魂、悪霊退散祈願のため8代将軍吉宗はicon12水神祭icon12を挙行しました。その後、水神祭にちなんだ『両国川開き』が始まり、その時にicon12花火icon12をあげるようになったそうです。kao1
これ以降、川開き初日に花火を打ち上げるのが恒例となりました。kao2

「川開き」とは、納涼開始を祝い,水難者の供養や水難事故防止を願っての水神祭をも兼ねた行事のことです。
7月中旬から8月上旬にかけて各地の河川で行われます。
中でも東京隅田川の川開き(←両国川開きの事のようです)は有名。

内容は見つけた資料を元に自分なりの解釈で載せている内容の為、もし間違った解釈のところがありましたらご容赦ください。kao10icon10 しかし、この説明で少しでも皆さんの参考になれたら幸いです。kao2futaba

花火でもそうですが、つくづく日本人は「供養」をする気持ちを抱き、「先祖や故人」「神仏」を大事にするんだなあと感じましたkao2
(生意気な言い方ですが)そんな日本人に生まれてとてもicon12誇らしくicon12思いますkao2

花火大会へ行くときは、供養の意味でもicon12楽しまなきゃicon12いけませんねicon14kao18icon22

皆様にとって、本日も素敵な一日になりますようにfutaba  


Posted by 浄庵(じょうあん) at 18:00Comments(2)