白狐山の交通観音様は働き者です!

浄庵(じょうあん)

2018年01月10日 19:29


白狐山の交通観音様は、人気の観音様です

今までお外で見守って頂いておりましたが、去年より檀信徒会館にて十一面観音様と供に鎮座していらっしゃいます。(詳しくはこちら
檀信徒会館に鎮座していただいてから、何人もの方に観音様のことを尋ねられました。
皆様そろって「交通観音様に守られたことがあるので、手を合わせたいのだ」とのことです。

とても嬉しくなるお言葉です(交通観音様はとても皆様に好かれていると感じまして)

新年早々に「交通安全」にまつわるお話を頂きました
ご本人様は「悪いことの前触れでしょうか?どんな意味か知りたい」と思われたようで、私にお話ししてくださいましたが
私としては不安に思う事ではなく、むしろ「守ってもらった意味だと思います」という内容だと感じました。
お話してくださいました方にご了解をとった上で、同じ経験をされて不安に思う方がもしもいらっしゃいましたら、「安心してください」とお伝えしたくてこの度記載したいと思います

お話してくださいました方は、1歳前後のお子さんを持つお母さんです。
先日、お子さんを連れて運転中に、何か注意が逸れる行動をしてしまったそうです。
そしたら、車が左に寄ってきて(道路の路肩は、ガードレールになっており、その下は崖&海です)、「危ない!}と思ってハンドルを右に切ったそうです
運良く対向車はいなかったので車と接触することはなかったそうですが、冬の道路の為に自分の車がそのまま一回転して、対向車側の右の路肩に激突して止まったそうです。
車は、廃車寸前まで壊れたそうですが、自分もあかちゃんも全く無傷だったとのこと。

本人様としては、車を新しく購入しなければならない状況に「自分は悪いことしてしまったから、罰があたったのかな?」と気落ちしている様子でした。

でも私はこのお話を聞いて、「何よりも、本人様と赤ちゃんが無事で良かったですね!守られたんですね」と思いました

車の件はとても大変残念なことだなと思いましたが、「健康:無傷であることが」が一番です!

もし、ご本人様や赤ちゃんに万が一のことがあったら「働けない=新しい車を買う以上に痛手になります」し、お子さんに何かあれば一生「後悔と懺悔の気持ち」で過ごすことになりかねません。

車が大破する程の事故を起こしながら体は無傷とはまさに「奇跡」だと思います。
守られたんだなと思いました。

これを機に「運転には気を付けてね」という、メッセージがあったのだと思います。
(もっと優しいメッセージでもいいのでは?とも思いますが、私は、ここでこの経験が無かったら、もしかしたらこの先で、もっと大変な事故やけがをする可能性が待っていたのかもしれない。それを止めるために起きた事故だったのかも。と思うのです)

私も、(子供は同乗してませんでしたが)同じような経験をしたことがあります。
また不思議なことに、全く同じお話を数年前に聞いたことがあります。(この話はいつかお話します)

だから「体が無傷」という点から、お稲荷様、もしくは交通観音様が全力で守ってくださったのではと感じたのでした。

この記事を読んで、同じような経験をされたことがある方がいらっしゃいましたら、どうか「罰があたった。とか不幸だ」と思わないでほしいです。もう一度思い出してみてください。守られていたのかもしれませんよ


本日も皆様にとってよりよい一日を過ごされていますように


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