白狐山のみどころ11

浄庵(じょうあん)

2020年05月14日 15:54


歴史のあるお家や、田んぼや畑の一角に祀られている神様を「屋敷神(やしきがみ)」といい、特にそれがお稲荷様だと「屋敷稲荷(やしきいなり)」といいます。
その土地やお屋敷を守護してくださいます。

屋敷稲荷は、稲荷社の御祭神の神霊を分けていただき、お祀りされることでその地の守り神になります

白狐山のこのお社を「分霊堂(おくらいどう:ぶんれいどう)」といいます。
白狐山のご分霊に深く関わりのあるお社です。

当山の初午の時のみ「御開帳」となります

ご分霊されたお稲荷様の力を強くするのは、その地にいる私たちの信じる力と感謝の気持ちです
身近な神様を家族のように大事にして、屋敷稲荷様と共に、私たちもいい人間に成長をしていきたいものですね


本日も皆様にとって健やかな一日になりますように