七五三詣り 祈祷も行なっています

浄庵(じょうあん)

2016年11月23日 14:40





本日はとても可愛らしい方が、お参りに来てくださいました

『七五三詣り』にいらっしゃいましたご家族様です


白狐山では七五三のご祈祷行なっております



七五三とは・・・

7歳、5歳、3歳をむかえた子どもの成長を祝って、神社などにこれからも元気に育つようにお詣りをする行事のことをいいます。
昔は、3歳は男女、5歳は男の子、7歳は女の子をお祝いしたそうですが、現在は男の子は5歳、女の子は3歳7歳が多いですね


そもそも、何故7歳、5歳、3歳なの?という方もいらっしゃると思います。
何故かというと・・・・

今では簡単に直せる病気も、昔は治せなかったこともあって、子供が無事生まれても たくさんの幼い子供が亡くなっていました。
そんな中、無事それぞれの歳になると下記のような儀式をする風習があったことから、お祝いをするようになったようです。
(上記は、あくまで私の過去に見聞きした知識で載せておりますので、専門にされている方からみて間違っている場合もございます。その場合は申し訳ございませんどうか参考程度にお読みください)

◆髪置(かみおき)・・・3歳の男女
 
初めて髪の毛を整える儀式。
昔の子どもは3歳まで髪を剃り、3歳になって初めて髪を伸ばし始めます。
 

◆袴着(はかまぎ)・・・5歳の男の子
男の子が初めて袴(はかま)をはく儀式。
 

◆帯解(おびとき)・・・7歳の女の子
女の子が初めて帯を結ぶ儀式。

毎年、この季節になると可愛らしい姿を拝見することが出来て幸せを感じます
今日も素敵一日になりましたことを感謝しております。

皆様にとって、本日も素敵な一日になりますように


関連記事