2013年07月14日

「鳥居」とは


鳥居って、どうして「神門」じゃなく「とりい」と言うの?kao17
なぜ神社がないところにも「鳥居」があるの?kao17
なぜ色が「赤」なの?kao17と思いませんか?

私が聞き育った事に自分で勝手な解釈したものですがicon10少しでも皆さんの参考になれたら幸いですkao18futaba

では、早速♪
「鳥居」とは人の領域と神聖な領域(神社の入口や山、川、陵墓等)の境目に立て神域を示す一種の門ですkao1

数え方は、「1基、2基」と数えます♪
(↑私、つい最近まで一本二本と数えてましたkao18icon10

ひとつの参道に複数の鳥居がある場合は、一番外側から「一の鳥居、二の鳥居」と呼びます。鳥居は、その社を信仰する人々の「願いが通りますように」という気持ちにより奉納(神仏に喜んで納めてもらうために物品を供えること)されたものです。

鳥居がなのは、その色が生命の力を感じさせ、邪気を追い払うf01「魔除け」を表す色だからですkao18icon12

鳥居の始まりは
天照大神(あまてらすおおみかみ)様が天岩戸(あまのいわと)に隠れたmoon時、朝が来たicon01と勘違いさせる為に「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」(鶏)を岩戸の前の木に止まらせて鳴かせたので、神前に鶏の止まり木を置いたことが始まりとする説があります。kao2
しかし他に、
インドの塔を囲むトラナ説、中国の華表(かひょう)や牌楼(ぱいろう)説、朝鮮半島の紅箭(こうせん)説など、周囲民族の建築に関連する説など様々あるようです。kao1

鳥居の語源も
鶏の止まり木を意味する「鶏居」を語源とする説
鳥居に扉が付いていないので「通り入り」という言葉からきた説
インドのストゥーパ(塔)を囲むトラナ説など様々あります。

鳥居が、神社のお社house02もないところに建っているのを見かけると「どうして?」と思っていましたがicon12「神域」icon12と考えると、少し納得できますね。kao1その土地が、神聖なんだ♪と思います。
むしろ、どんな神域で鳥居があるのか気になりますね(笑)kao18

本日も一日幸せに過ごせた事に感謝ですfutaba
皆様にとっても本日素敵な一日でありますようにfutaba  


Posted by 浄庵(じょうあん) at 18:00Comments(0)